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CYLINDER

● 大同特殊鋼のDAICOATシリーズの特殊粉末合金の耐蝕・耐摩耗材を使用し、長寿命を実現。
● 独自の製法により低価格を実現
● 各メーカー射出成形材・押出材用シリンダーから特殊シリンダーまで製作

長年に渡る研究により、さまざまなエンジニアリングプラスチック対応のシリンダー粉末合金を開発。それぞれの樹脂に最適なシリンダーのバリエーションを豊富に!! 遠心鋳造品からHIP製品までお客様の用途に合わせたライニングをご用意。日本一の設備力を誇る渡辺製作所の完全内製化により、ローコスト化を実現。

種類 特性 製法 用途
DAICOAT
55B
Ni-Cr系
高耐摩耗・高耐蝕
遠心鋳造法 スーパーエンプラ対応
使用例
PBT+GF30%〜40%
PA+GF30%〜40%
POM+GF30%〜40%
PVC
DAICOAT
KV20
Co-WC-Cr-Ni系
超耐摩耗・超耐蝕
HIP製法 スーパーエンプラ対応
使用例
PPS+GF50%以上
PA+GF50%以上
フッ素樹脂(PFA)
DAICOAT
VO1-R
WC系
超々耐摩耗・高耐蝕
  スーパーエンプラ対応
使用例
PPS+GF50%以上
PA+GF50%以上
LCP(高温グレード)
マイカ・プラマグ・セラミック

DAICOAT 55BとKV20との比較

●ライニング層の硬さ

・ダイコートシリンダーは2mmの硬化層があり、窒化鋼のように薄い硬化層が摩耗したあと、急速に摩耗が進行することはありません。
・ 母材も高強度開発鋼を使用しており、高い硬度を持っています。
・硬度だけでなく合金の拡散が充分でないとシリンダーの早期摩耗や、スクリューを摩耗させてしまいます。DAICOATシリーズのシリンダーは大同特殊鋼独自の製法により、硬化層の組織が均一化しており、シリンダー、スクリューの長期寿命が得られます。

●高温の硬さ

ダイコートシリンダーは、600℃に加熱してもほぼ常温の硬さを保ち、加熱冷却を繰り返し受けても軟化しません。

耐蝕性の比較

■使用実績

機種 スクリュー径 成形材料 使用実績
住友 SE18DU φ16 PPS+GF40% 20ヶ月連続使用中
住友 SE220HS φ45 PPS+GF60% 34ヶ月連続使用中
日精 NEX50 5E φ22 プラマグ(ネオジウム) 18ヶ月連続使用中
名機 NADEM2000Ⅱ φ45 ABS+マイカ40% 22ヶ月連続使用中

シリンダーは射出成形機、押出機において最も重要な母体です。熱エネルギーを樹脂やスクリューに伝えるだけでなくスクリューの過酷な動作を支える上、良いスクリューを良い樹脂の状態でより良い輸送能力を発揮させる役割を果たしています。どれだけ良いスクリューに交換してもシリンダーの内径が摩耗していたら意味がありません。滞留し、輸送能力の減少だけでなく、スクリューの摩耗を促進させてしまいます。スクリューを交換する際、シリンダーの内径を測定することをお勧めします。

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