糸引防止、ハナタレ防止ノズル

糸引防止、ハナタレ防止ノズル
糸引防止、ハナタレ防止ノズル
●大同特殊鋼の耐蝕・耐摩耗材を使用し、長寿命を実現
●糸引き・ハナタレ防止ノズルの作成

糸引き・ハナタレでお困りではございませんか?問い合わせに対して渡辺製作所独自のノウハウにより解決してまいりました。
長寿命かつ低コストでこれらの問題を解決できます。

試験データと実績

糸引き防止用ノズル報告

試験データと実績

*樹脂は、PBTガラス無し
*三菱エンプラ ノバデュラン 5010N6-3X PK1145
*ノズルの温度以外はすべて同じ条件

成形条件を同一とし、糸引き・ハナタレ防止ノズルを使用。
ノズル温度を調整頂く事により、糸引きを防止する結果となりました。

nozzle選びのポイント
ノズルは最終的に金型へ樹脂をスムーズに導入する働きと、金型へのノズルタッチが有ります。ノズルの性能として、射出時の樹脂漏れが有ってはなりません。先端のヘタリ、先端穴の摩耗によりさまざまな悪影響を及ぼします。
ノズルが内径に樹脂が溜まれば、焼けコンタミとなって出てきます。又、ノズルは射出部の中でも最も温度がバラツク場所であるため、ノズルの先端の温度が下がればコールドスラグの原因になり、温度が上がれば糸引きが発生します。
まずは保温性の良いノズルの素材を使用し、糸引きとハナタレを防止する形状にする事により、よりスムーズな成形作業が行えます。